2008.03.05

英語localeで日本語入力

Linuxを使うとき、localeが日本語なのが許せない。
でもインストールするときは日本語を使いたい。
そんなわけでインストールが終わってからまずは英語に設定を変更。

設定ファイルを開く。

# vi /etc/sysconfig/i18n

そして内容編集。

LANG="ja_JP.UTF-8"

こうなっているのを

LANG="ja_JP.UTF-8:en_US.UTF-8"

こう変更。

さて、これでメッセージなどは英語で表示してくれるようになるのですが
X Windowを使った時に日本語入力ができなくなってたのだ。

なので次はその設定変更。
まずは設定画面を開く。
[System] -> [Preference] -> [Personal] -> [Input Method]
[IM Chooser – Input Method configuration tool]
この画面で[Enable input method feature]のチェックボックスにチェックをつける。
あとは[OK]で変更を保存し、X Windowを再起動すれば
[Ctrl+Space]で日本語入力できるようになりました。

Fedora8での話です。他はわからんです。

パスワードなしSSH接続

SSHを利用する場合通常パスワードを用いて認証を行いますが
公開鍵を使ってホストの証明を行い
この鍵を事前に承認しておいて、鍵が一致すればパスワードの入力をせずに接続することができます。
今回サーバ再構築のときに方法をまた調べたのでついでにメモメモ。

公開鍵暗号方式には一般的に使われるものとして
RSAとDSAがありますが、個人的趣味ではRSAのほうが好きです。
ということでRSAを使った認証方法を記載します。

なにはともあれキーを生成。
リモートに接続するユーザで作成してください。

$ ssh-keygen

キーの保存場所とファイル名を聞かれますが変えたかったら変えてください。
ここでは「id-rsa」というファイルが作成されたと仮定します。
パスフレーズについては入力せずにそのまま[Enter]を。

どうにかして公開キー(上記コマンドで生成された鍵ファイルのid-rsa.pubと名前がついた方)を
リモートホストにコピーします。これは好きな方法で勝手にどうぞ。

続いてリモートホストにログインし、そのキーに対する接続の許可を設定します。
接続を許可するユーザでログインしてください。

$ cd .ssh/
$ touch authorized_keys
$ chmod 600 authorized_keys
$ cat ~/id-rsa.pub >> authorized_keys
$ rm ~/id-rsa.pub

これでキーを作成したホストから
リモートホストの許可したユーザへSSH接続する場合にパスワードが不要になります。

この「authorized_keys」という設定ファイルに書かれているキーと一致すれば
接続を許可してくれるみたいです。
他のホストからに対しても同様の形で追加していけば大丈夫です。
あとauthorized_keysはアクセス許可が600じゃないとうまくいかないようなので注意です。

2007.01.10

PukiWiki上書き可能なattachプラグイン

まったく突然な話なんだけど
大学のグループワークでWikiを使用中に
添付ファイルを上書きできないのは面倒だねってことで
プラグインを修正しました。

設定で上書きの許可・禁止が設定できるので
禁止にすれば元の動作と同じになります。

ファイル名はphpが入ってると隠されてしまうようなので変更してあります。
以下のように変更して使用してください。
attach.inc.txt -> attach.inc.php

ファイルをダウンロード

時刻調整

サーバの時間がかなりずれていたので
今更ながらにntpを使って同期を取ることに。

設定ファイルの修正
/etc/ntp.conf
# — OUR TIMESERVERS —–
server ntp.nict.jp  <- server を近場のサーバに変更 ntpの起動 # /etc/init.d/ntpd start

ntpが自動起動するように変更
# chkconfig –level 345 ntpd on

これで時間も常時合うはず。