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2009.04.23

UbuntuにEucalyptusが載ってRightScaleが使いやすくした

本日正式リリース予定のUbuntu9.04。
これにはAmazon EC2クローンであるEucalyptusが入るんですが
これにあわせてAmazon Web Service関連ベンチャーの大手
RightScaleがEucalyptusの対応を先日発表していました。

[RightScale + Ubuntu + Eucalyptus = cloud in a box]
http://blog.rightscale.com/2009/04/20/rightscale-ubuntu-eucalyptus-cloud-in-a-box/

RightScale自体はAmazon EC2などのサービスの
管理コンソールをメインにオートスケーリングやロードバランサーなど付随サービスを提供してたりします。

で、今回は
自分でマシンかき集めてEucalyptusでIaaS環境を作って
それをRightScaleに登録することで
RightScaleの管理コンソールを使って
自分のクラウドを人に使わせることができるようです。

プライベートクラウドが構築しやすくなりそうですねぇ。

Amazon EC2でIBM

2009年4月22日付でアナウンスされてました。

「Amazon EC2 Running IBM Now Available」

IBMがサポートを表明していた製品がAMIで提供されたようです。
価格は前情報にあった通り、上乗せの従量課金みたいですね。

以下、提供製品

  • DB2
  • Informix Dynamic Server
  • WebSphere sMash
  • Lotus Web Content Management

これでOracleに続き
IBMの製品も中の設定ファイルをどういじればいいか調べることができますね!

http://aws.amazon.com/ibm/